トビタテ!留学JAPANに採用されるには

突然ですが、皆さんはトビタテ!留学JAPANという奨学金をご存知でしょうか?

「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」は、2014年からスタートした官民協働で取り組む海外留学支援制度です。
2020年までの7年間で約1万人の高校生、大学生を「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の派遣留学生として送り出す計画です。

引用 : トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラムとは

簡単に言えば、トビタテは様々なメリットがついた留学のための返済不要な奨学金制度です。この記事では始めにトビタテの紹介を行った後、奨学生として採用されるためのプロセスを説明します。

トビタテの概要

奨学金

トビタテには様々なメリットがありますが、経済的なサポートを求めてこの制度に応募する方は多いと思います。留学先の地域によって差はありますが、私の場合留学準備金として20万円、生活費として月16万円の支援を受けていました。私費で留学される方は更に授業料もカバーされます。これは相当太っ腹で、日本学生支援機構(JASSO)の給付型奨学金よりかなり高い支援額となっています。

研修制度

留学前と留学後に1泊2日で研修を行います。留学前の研修では計画のブラッシュアップを行い、留学後は留学で得られた経験をどのように活かすか話し合います。私も最初は手厚い奨学金に興味があって応募したのですが、留学を終えて振り返ってみると研修などから得られたことも多かったというのが感想です。

選考の流れ

書類選考

書類選考の一環として留学計画書を書く必要があります。これを書くにあたって大切なのは自分の人生をストーリー仕立てで説明できるようになることです。具体的には、「私の目標は○○で、私はそれを達成するためにこのような人生を送ってきた。この留学では○○を身につけて、目標の達成に役立てたい」といった具合です。留学をあなたの長期的な目標に結び付けることで、海外に行くことの必要性を示しましょう。

したがって、まずはあなたの長期的な目標を言語化しましょう。これは簡単なことではないですが、一番大事なので時間をかけて考えてみてください。少々漠然とした目標でも大丈夫です。私の場合、「数学の専門知識を活かして国際貢献したい」といったものでした。中の人によると、具体性より「熱意」「好奇心」「独自性」が大事らしいです。あなたが自信を持ってやりたい!と言えることを選びましょう。

長期的な目標がはっきりすれば後は単純です。留学があなたの人生でどのような役割を果たし、どのようにして目標に近づけるか考えます。目標に沿ったカタチで留学先の国と受け入れ機関(大学、企業など)を選択できるとベストです。

トビタテは留学計画に「実践活動」を含むことを必須としています。実践活動とは座学以外の様々な活動(インターンシップ、研究、ボランティア、フィールドワーク等)を指していますが、この中から選ぶ必要は全くありません。長期的な目標達成のために最適だと思うことなら何でもよいです。

以上のことを意識して書類を作成してみてください。一貫して大事なのは、人生というストーリーの中で留学を位置づけるということです。最後に、私が提出した自由記述申請書(自己アピールの文)を置いておきます。お恥ずかしいですがこれで雰囲気だけでも掴んでいただければと思います。

面接

書類選考を突破したら次は面接です。面接官と一対一の面接を行った後、6人程度のグループで集団面接があります。一対一の面接ではとにかく提出した書類の内容を深掘りされます。私の場合は、「なぜ国際貢献したいと思ったか」など聞かれました。書類の内容を改めてブラッシュアップして、鋭い質問にキチンと答えられるようにしましょう。

書類選考と同じですが、ここでも見られているのは個人の能力や計画の具体性より「熱意」です。ですから面接では「いかにやる気に満ち溢れているのか」アピールすることが重要になってきます。どんなストーリーがあって今のあなたがあるのか、どんな出来事がきっかけになって今の目標を持っているのか、内省してしっかり言語化できるようになっておくことがポイントです。

集団面接では、始めに各メンバーが留学計画についてプレゼンテーションを行います。プレゼンのためにスライドを用意する必要がありますが、私のグループではスケッチブックにイラストを描くか印刷した紙を貼り付けている人が大半でした。もちろんパソコンの画面を使っても大丈夫です。参考までに私のスライドを載せておきます。

プレゼンを終えたら簡単なグループディスカッションがあります。やはり積極性が見られていると思うので、どんどん発言してアピールしましょう。これは特に準備するものではないと思います。

以上のように、トビタテに採用されるまでの手続きはなかなか大変です。しかしながら、長期的な目標を言語化し、そのために何をしたらよいか見定めることは留学と関係なしに価値のある経験になります。必ず将来の役に立つので、留学を考えている方はぜひトビタテの応募をご検討!

 

 

 

 

 

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